痩せ女〜幸せのサプリメント〜10巻ネタバレ
漫画「痩せ女〜幸せのサプリメント〜」最新刊となる第10巻が配信。今回で拗れ女性である礼子に大きな変化が訪れる内容と共に新たな展開を示唆する描写が描かれていきます。
自身の性格が拗れて『痩せ女』になってしまった原因は母親との確執に原因があった事を認め、母親と対峙する決意を固めていく礼子。
10巻では母親との間にできた溝を埋める為、奔走する礼子が描かれていくと共に、彼女を本当に必要とする友人の存在に気づき、新たな局面へ向かっていきます!
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毒母の娘に対する感情が明らかに…!?
母親と出会う覚悟を決めたのは良いが、夜中に下着姿で出歩いていた事もあり礼子は警察に保護されていた。衣類やら迎えの引受人として警察から礼子の母親である美香へ連絡が行く事へ。
ここで美香の礼子に対する感情が明らかにされていく。
美香は過去、礼子に過剰な期待を抱いていた。自分の娘だから特別な人生を歩める女性だと…。しかし、フタを開けると期待には応えず、自分の理想とかけ離れていた娘だった為、既に礼子が小学生か中学生時代には礼子の事を見放していたのだ。
そんな状態なので警察から連絡が来ても対処する事はまったく無し。成人している女性なのだから勝手にどうぞと返されてしまう。
他に頼れる人間として脳裏に浮かんだのは洋子であるが、彼女は怪我をして入院中。そこで礼子は洋子の彼氏である中山を当てにすることへ
自身の間違いに気づき改めるヒロイン
洋子が気にかけている女性といった事もあり、衣類を持って迎えに来てくれる中山。
中山は支援センターへ戻る事を提案するが礼子は拒否。必ず母親が迎えに来てくれると信じていたのだ。同情した中山は礼子と共に母親が来るまで一緒に待つ事へ。
しかし、時間は経てども一向に母親が迎えにくる様子はなし。結局、母親が迎えに来る事はないのだが、自身を客観視できるようになった礼子は『痩せ女』ではなく健康的な生活で昔の自分に戻って母親と対面する事を決意。
カウセリングを受けて適量な食事、適度な運動から始める。そして健康的な肉体を手に入れて母親のいる自宅へ向かう事へ。
母親との溝は埋まらず…躍起になる!?
実家に足を運んで母親である美香との溝を埋めようとする礼子。しかし、いくらインターホンを鳴らせど取り合ってもらう事ができない礼子。
昼間から外が暗くなるまでインターホンを鳴らし続ける。そして、ようやく母親とインターホン越しで会話をする事ができる。
努力して「痩せ女」から「普通の女」へ戻る事ができた礼子。しかし、母親にとって「普通の娘」は必要ではなかった。彼女の努力を認める事もなく門前払い。結局、直接対面する事はできず、途方に暮れながら街を彷徨う礼子。
そんな時、街頭ディスプレイにて元彼である亮が両親を殺害したといったニュースが飛び込んでくる。彼もまた礼子と同じく両親と確執があり、拗れてしまっていた男性。
そのニュースを見た礼子は自身も同じ事件を起こそうと再び母親のいる実家へ戻る事へ。
母との決別…新たな局面へ!
母親へ報いを受けさせようと決意した時、洋子から連絡が入る。明日、包帯を取るが一人では怖い。一緒に見て欲しい。礼子が必要である…。
自分を必要としてくれる『友達』がいる。
それに気づいた礼子は母親に対する殺意は消えており、決別の道を選ぶ事へ。
そして舞台は2年後。
民間カウンセラーの資格を取得していた礼子はボランディアで悩める人たちを救うお手伝い。そんな中、拒食症を繰り返す女性・さおりの担当を任される事へ。
自身の経験を糧に問題解決に意欲的な礼子。
一方、礼子が担当を任されたさおり。
病院内で彼女はカリスマ的存在であり、信者を利用して病院からの脱出を企んでいた。ここで10巻は幕引き。
痩せ女〜幸せのサプリメント〜10巻の感想
物語は進展!
礼子は真っ当な人間へ。そして過去の自分と同じく精神的に拗れた人達を救うカウンセラーの道へ。
そろそろ佳境なのかな。
術後の洋子がどうなったのか…。そして新たな礼子の敵となり得そうなさおり。彼女の心を救う事ができるのか。
痛くてヤバい礼子がもう戻ってこないと思うと寂しいですが新たな局面を向かえ、改心した礼子がどのような行動、言葉を放つのか今後の新たな楽しみとなりました!
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