電子書籍が向いている人の特徴
今や電子書籍は出版業界では紙の本に変わって勢いを伸ばしているジャンルです。デジタル端末から簡単に書籍を紙媒体と違い、本を持ち運ぶといった手間がありません。
さらに書籍はできるだけ安く購入したい!なんて方にもお得。紙と電子版を発売している書籍も多数ありますが価格に違いがあります。電子版の方が50円〜100円程安いです。書籍によっては100円以上も電子版の方が安い場合もあります。
ただ、やっぱり電子書籍が合う人、合わない人。向いている人や向いていない人がいるのも事実。ここではどんな人が電子書籍の利用に向いているのか解説していきたいと思います。
電子書籍向きのジャンル
これは圧倒的なんですよね。
電子書籍業界の売上のほとんどは「コミック」と言われています。つまり漫画です。どの電子書籍ストアを見ても一目瞭然ですが目玉コンテンツになっているのは漫画です。
私も基本的に電子書籍は漫画しか購入していません。漫画は基本的に1ページずつ捲って内容を追いかけて読んでいくスタイルですよね。だからこそ、電子書籍向きと言えます。
逆に必要な部分だけをピンポイントで捲って読みたい場合は紙媒体の本の方が利便性は高いです。電子書籍は紙媒体のようにページをパラパラと捲る動作は苦手です。1ページずつ、ゆっくりと読んでいくスタイルの書籍ジャンルが電子書籍は読みやすく利用価値の高いものと言えます。
電子書籍が得意とする環境
移動時間
電子書籍はモバイル端末などにデータを保存したり、電子書籍ストアにアクセスすることで購入した書籍を読むことができます。つまり紙媒体のように持ち運ぶ要素が皆無。
電車やバスなど移動中にスマートフォンやタブレットを利用して読書を楽しむことができます。
移動時間は多いけど、やることがない…なんて人は電子書籍で漫画や小説を移動中に楽しむことができます。
入浴時間
これは電子書籍を読む端末が防水仕様であることが前提となりますが、入浴中に電子書籍を楽しむことが可能。
入浴は一日の疲れを取るリラックスタイムですよね。そんな時に自分の好きな漫画を読めたら最高に幸せです。私事ですが気に入っているシリーズの漫画が発売されたらお風呂で読むのが至高の時間となっています。
お風呂で読む漫画って一度ハマると抜け出せない魅力があります。入浴時間が長くなるので半身浴にすると逆上せることもなく美容にも良くて最高です☆彡
就寝前の読書
部屋の電気を消すと紙の本だと読むことができません。しかし、電子書籍はモバイル端末の液晶モニターに映し出されます。当然、液晶モニターは点灯しているので部屋を暗くしても電子書籍は好きな体勢で読むことが可能。
端末によっては暗い場所での光源を調整してくれる機能があり、目にも優しい設計になっています。
片手が自由に使える
電子書籍のページを捲る行為というのはモバイル端末の画面端をタップするか、スワイプしてページを捲ることができます。
片手で持てる端末であれば電子書籍のページを捲る行為は片手で可能。
もう片方の手は自由に使うことができます。移動中であれば手摺や吊革を掴んだ状態でも電子書籍は読めますし、自宅なら片手で電子書籍、片手でお菓子をツマミながら読書ができるといった最高の環境になります。
巻数の多い漫画こそ電子書籍
巻数の多い漫画を集めると、どうしても犠牲にしないといけないのが部屋のスペースです。しかし、電子書籍なら端末1台で数百冊から数千冊の書籍を持ち歩くことができます。
巻数が多い漫画は自宅に持って返ってくるのも部屋に並べるのも大変。経年劣化で変色してしまう場合もありますよね。電子書籍ならそんな心配がありません。デジタルデータなのでいつでも取り出しは自由。経年劣化による本の黄ばみなども一切ありません。
長くなりましたが、この中に当てはまる項目、ピンときたモノがあれば読書は電子書籍向きの人かもしれません。お気に入りの電子書籍ストアを見つけて是非、快適な読書ライフを楽しんでください☆彡