サイソウフレンズ 10話~11話ネタバレ
江唯みじ子先生が描くタイムリープサスペンス漫画「サイソウフレンズ」最新話となる第10話、11話が配信開始。
10話では黒井雪の身に迫っていく残酷な「あの日」が近づいていきます。未来から来て黒井雪の身体に人格が移っている薊。なんとか「あの日」を回避しようと試行錯誤。最終的に意外な人物が捨て身で「あの日」を回避してくれます。
11話では「あの日」を回避した事で未来へ戻る薊。しかし、未来が何も変わっていない事に驚愕。さらに高校時代の黒井雪を階段から突き落とした同一人物に未来の薊も突き落とされる運命へ。
自由太も高校時代の黒井雪=薊に人格が変わっている事に気づき始めて波乱の予感を感じさせてくれる内容に仕上がっています☆彡
ネタバレ前に試し読みしたい方は以下から
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サイソウフレンズ 10話ネタバレ
黒井雪を救う事を決意する薊。
そして黒井雪を徹底的に陵辱した「あの日」を思い出していく。
みんなで黒井を体育館の倉庫に呼び出して閉じ込めた日。
涙を見せてへこたれていると思っていた当時の薊だが黒井雪は涙すら見せずに何も動じていなかった。それに怒りを覚えた薊は彼女を泣かせる為に男子達に黒井を陵辱させていく。
黒井が死んだのは、その日から数日後であった。
薊の中で高校時代の自分の企みを阻止する事で黒井の死を阻止する可能性に繋がるだろうと憶測。「あの日」の事件を回避する事に精力を尽くす事へ。
一方で黒井を心配する自由太。
薊は遠回しに黒井を助ける自由太に疑問を感じていた。さらに幽体化した黒井からは自由太を巻き込まないようにして欲しいと懇願されていく。
『もう私に構わないで』
強く自由太に伝えて彼女を拒絶していく態度を見せていく。一方、学校では黒井が登校して来ないので苛立ちを隠せない高校時代の薊。
そんな中、瑠衣が自由太にお節介を焼いていく。その様子を見ていた春名が自由太に釘を刺す。
『瑠衣に手ぇ出したら踏み潰してペシャンコにしちゃうぜ!』
一方、学校に訪れていた黒井の身体に転生している薊。先生にバレて教室に向かうことへ。「あの日」の出来事が起こるのは放課後。それまでに回避する策を練っていく薊。
高校時代の薊より先に体育館倉庫の鍵を奪ってしまえば良いといった結論に辿り着く。しかし、高校時代の薊も考えを変えて予定を変更していく。
薊の企みは放課後ではなく、昼休みに変更されてしまっていた。薊率いるクラスメイト達に追い込まれていく。
絶体絶命で逃げ場もないピンチ…。
そんな時、自由太が行動を起こしていく。
彼は突然、瑠衣を腕を引っ張り、彼女の唇をクラスメイト達の前で奪っていく。それを見て真っ先に反応したのが春名であった。
自由太を暴力で痛めつけていく春名。
高校時代の薊も春名の暴走を止めていく。場は混乱して黒井を体育倉庫に閉じ込める所ではなくなっていく。騒ぎを駆けつけて教師達も現れる。
自由太が周りくどく黒井を助ける理由も察知した薊。矢面に立って自由太がヒーローの如く黒井を助けると高校時代の薊は嫉妬から、更に酷い仕打ちを黒井にするからであった。
自由太の捨て身の行動によって「あの日」の企みは回避する事に成功。しかし、形を変えて「あの日」がすぐにやってくる事が示唆されて10話は終了。
サイソウフレンズ 11話ネタバレ
「あの日」を回避する事に成功した薊は未来に人格が戻っていく。目の前が暗転して目が開くと前回の続きであった。未来は何も変わっていなかったのだ。
黒井は自殺した事になったまま、そして人間関係や取り巻く状況もまったく変化なし。
一方、自分の身体に意識が戻った黒井。
自由太に対する心情、思い出が明かされていく。黒井は何かを背負っている自由太にこれ以上の重荷を背負わせたくなかったのだ。
それが自由太を突き放す本当の理由であった。
一方、未来に戻ってきた薊は何故、変化が起きていないのか考えていく。辿り着いた結論は今回の件は自由太の捨て身の行動で回避できたからであった。
自分自身が行動して過去を変えた訳ではなかったからだと判断していく。タイムリープで未来が変わる仕組みに気付いた薊。
『ほんとこれ誰が考えたゲームなんだか…黒井を救えるのは私だけなんてさ』
その直後…何者かに背中を押されて階段から転げ落ちてしまう薊。
場面転換で高校時代の自由太。
薊達がお見舞いに来るが顔が腫れている事を理由に面会を拒絶。しかし、黒井が訪れた時だけは追いかけて黒井と対面を果たしていく。
黒井は巻き込んでしまった事を謝罪。
自由太は黒井に助けられたから次はオレが黒井を助ける為に力にならせて欲しいとお願いをしていく。
自由太の優しい言葉に気持ちと涙が溢れて止まらない黒井。良い雰囲気だったが天然過ぎる自由太の父親によって全てぶち壊されていく(笑)
同時にいつもの雰囲気が戻った黒井に安心する自由太。ここで黒井は自分の身体について自由太に明かしていく事へ。
何者かに突き落とされた薊。
こうなったのは黒井の死に言及したからであり、犯人は同窓会の参加者に必ずいる事を確信。そして、また黒井雪の身体に戻っていく。
入れ替わってから10日が経過していた。
薊に話があると切り出す黒井だったがタイミングで自由太が迎えにやってくる。
黒井の立ち振舞で何かに気づく自由太。ここから一気に素っ気ない態度に切り替わっていく。一方、薊は階段から落ちた日にそこでクラスメイトに会わなかったか尋ねていく。
『思い出した…見たよクラスのヤツ…春名』
未来で散々、黒井の死を嘆いて責めてきた春名に怒りがこみ上げていく薊。
『ありがとっ自由太』
この一言で自由太は黒井の身に起こる不可思議現象を信用していく。以前の相談で黒井から身体を乗っ取られる事態が発生している事を告げられていた自由太。
『…本当に…薊…?』
にわかに信じられなかった人格の入れ替えだが信憑性を帯びてきた事に驚愕していく自由太。ここで第11話は終了。
サイソウフレンズ 10話~11話の感想
黒井雪が薊から受けた最も酷い仕打ちを受けた「あの日」を回避する事が出来た未来の薊。これをきっかけに未来へ戻る事になるが何者かの悪意によって命を狙われる事態へ。
11話で階段から突き落としする人物は春名といった方向に流れていますが、個人的には違う人物ではないかと推測しています。これから薊は春名へ制裁を加える企みがあるようですが、未来は変わるのか…。
一方で黒井雪=薊に入れ替わる時期がある事を知った自由太。実際は憎んでいる薊に協力をしていくのでしょうか。この二人の関係も今後の見所になりそうですよね☆
謎が謎を呼ぶ形で非常に面白いタイムリープサスペンス漫画です。興味が出た人は是非、チェックしてみてくださいね☆彡
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