これも全部あの夏のせい 14巻〜19巻ネタバレ
アバンチュールな恋模様を描くBSさん氏が描く青年ラブストーリー漫画「これも全部あの夏のせい」一挙に多くのマイクロ版が出ていたので内容をご紹介。スミレとの恋模様に進展ありながら山あり谷ありといった具合で大吾の恋愛が始まっては終わりを告げていく印象。
また最新刊となる19巻ではスミレと瑛太の知られざる関係性も明かされていきます。
火遊びが過ぎる主人公の大吾…そんな彼を一途に愛して尽くしていくヒロインのスミレ。全面的に男の行動の方が悪い内容ですが二人に幸せで相手を心配にならない日々は訪れるのか…。
一気に展開も動いていくので足早ですが見所やポイントをご紹介していきます!
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14巻ネタバレ
1年半以上の交際(一度は別れるが…)そして1年半以上のお預けをスミレから食らっていた大吾だが、沖縄旅行の一件で考えの変わったスミレは体のお預けを解禁。暇さえあればイチャコラしていく大吾とスミレが描かれていく。
最初から最後までほぼ、それしかない(笑)
そして沖縄旅行から2つの季節が過ぎていく。相変わらずの二人であるが問題が起こり始める。スミレと体を重ね合わせても大吾の中でぼんやりとした不満が見え隠れしていくのだ。
15巻ネタバレ
大吾とスミレの交際は順調であったが、少しずつ変化が訪れていく。毎日スミレと一緒にいて体を求めていた大吾だが、次第にスミレと一緒にいる時間は減っていき、友人と過ごす時間が多くなっていく。
やがて倦怠期であると気づいた大吾は過去のセフレである舞を呼び出して倦怠期から抜け出す方法を相談に乗ってもらう事へ。
しかし、大吾に呼び出された舞はヤル気満々。二人の相談場所はラブホテルへ。大吾にその気はなくとも積極的に舞の方から大吾を誘惑していく形へ。大吾も口車に乗せられて舞と体を重ね合わせていく。
16巻ネタバレ
外でガス抜きすれば、また今カノを大事にできる…そんな舞の言葉に納得した大吾は舞と体の浮気へ。そしてスミレの下へ戻るがやはり、どこか物足りなさを感じる大吾。
次第に彼の脳裏には魅力的で刺激的な女性であったさゆりの姿がちらつき出すようになっていく。作中の舞台は沖縄旅行から約1年が経過して再び夏へ。
スミレとの交際は至って順調な大吾。しかし、体たらくな生活を続けていたので筋骨隆々であった大吾の体はただのデブへ(笑)
そして1年振りに親友である瑛太から連絡が入る。自分達の彼女も連れてきて4人で食事をしようといった事へ。
17巻ネタバレ
4人での食事のはずだったが土壇場でさゆりがキャンセルしたと伝える瑛太。結局、3人で高級レストランで食事をする事へ。そんな最中に大吾は連絡が入り席を立つ。二人きりになった瑛太とスミレは意味深な会話をしていく。
大吾に連絡を入れた相手はさゆりであった。ここで瑛太が嘘をついている事を知らされる大吾であったが、そんな事より食事会の後にどうやってさゆりと対面するか…これで頭が一杯になっていく。
スミレから自宅に招かれる事もなく、すんなりとさゆりと対面できる環境が整った大吾。瑛太と同じく大吾にとってさゆりとは1年振りの再会。相変わらずの美貌に珍しく緊張の色を見せていく大吾。
立ち話をしていると急にさゆりが爆弾発言をしていく。瑛太とスミレは沖縄旅行以降、自分達に内緒で会っていると大吾に告げていくさゆり。
18巻ネタバレ
さゆりの言葉を否定してスミレを信じる決意を告げていく大吾。しかし、どこかスミレに疑心暗鬼となり一人で焼け酒。さゆりから連絡をもらい、二人で飲み明かしていく事へ。
翌日になり、目が覚めるとホテルのベットの上にいた大吾。裸のさゆりがシャワーを浴びていた。昨夜の事を思い返していく大吾。
酔っ払ってしまい勢いでさゆりとホテルへ来た事を思い出していく。過ちを謝罪しようとする大吾であったが、さゆりの魅力的な体に発情。再びさゆりの体を求めていく事へ。
19巻ネタバレ
さゆりと解散した後はスミレと食事する大吾。後ろめたさや瑛太とスミレの関係も気になり、疑心は晴れていかない大吾。
ただ、自身も過去にスミレを何度も裏切っているので瑛太とスミレが浮気していても我慢する意志を見せていく大吾であったが堪えられなくなり、スミレと別れる決意を固めていく。
沖縄旅行を含めると2回目の交際破局となる二人。
スミレと別れた大吾は直ぐ様、さゆり宅に向かい、さゆりの体を求めていく。一方のスミレは物思いにふけっていく。
大吾との思い出、そして17巻の瑛太とスミレが二人きりになった食事会の背景が明かされていく事へ。瑛太は沖縄旅行以降、スミレを好きになってアプローチをしていた。食事会も大吾を利用してスミレと会う口実であったのだ。
しかし、そんな瑛太をスミレは何度も拒絶。彼からのアプローチを断り続けていた。そんな事とは知らず一方的な自分の考えでスミレと別れて、さゆりの体に溺れていく大吾。
物思いにふけっていたスミレはベンチへ座り泣き出していく。
漫画「これも全部あの夏のせい」14巻〜19巻の感想
相変わらず勘違いと女癖の悪い大吾…。スミレと寄りを戻してから二人と浮気。そしてスミレが瑛太と浮気していると思いこんで破局である…。憎めない主人公ではあるが救いようがない大吾(笑)
このままではスミレと気持ちが瑛太に傾いてしまうのではないかと不安になるが、それも有りなのかもしれない…。
性欲お化けである大吾とさゆりは体の相性も良さそうだし。只、瑛太のどことなく感じる狡賢さがスミレには合わないので瑛太と一緒になるのも個人的には好かない。この錯綜している人間、恋愛模様はどこに着地するのか…。
今後も追っていきたい漫画である☆彡
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