アオの死、僕の後悔 ネタバレ
漫画「アオの死、僕の後悔」は葛城かなで先生が描くヒューマンドラマ作品。ミステリーやサスペンス要素も含まれた内容となっています。
主人公は北島といった男子生徒。
全校集会にて彼は元彼女である玉城碧が亡くなった事を知っていきます。さらに生徒の噂で彼女が自殺だった事を知ります。
学校で一目置かれる存在でもあった碧。所謂、陽キャでスクールカーストでは上位に君臨していた碧が何故、自ら命を絶ったのか…。事実を信じられなかった北島の前にある能力を持った少女・瑠衣が現れる事へ。
北島は瑠衣の能力を駆使して碧が自殺に至った理由を探っていきます。謎が謎を呼ぶ展開で非常に引き込まれていく漫画。今回、その第1巻の内容をご紹介していきます。
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1話ネタバレ
全校集会にて教師から耳を疑う言葉を聞くことになる北島。彼は1週間前まで交際していた女子・玉城碧が亡くなった事を聞かされたからである。
生前の碧の回顧シーン。
才色兼備といった雰囲気で一目置かれていた碧。最初の出会いは北島にとって高嶺の花的な存在であった。
そして廊下を歩いていると女子達の噂話を耳にしていく。
『自殺らしいよ』
ここでも耳を疑う北島。
碧と交際していて少しは彼女の人物像を知っている北島。碧が自殺するはずがないと脳裏に過っていく。再び彼女との思い出を振り返りながら、北島の足は碧の葬儀に向いていた。
しかし、葬儀に参列せず、すぐ学校へ向かう碧。入り口に飾ってあった碧の絵画を眺めつつ『彼女が自殺するはずない…』そんな事を思っていると…。
『バカな子…本当に愚かだわ』
2話ネタバレ
碧のことを『バカな子』と言い放ったのは大木瑠衣といった女子であった。
同時に彼女は碧が持っていた合格祈願のお守りを持っていた。何故、瑠衣がお守りを持っているのか問い詰める勢いで彼女に少しだけ触れてしまう北島。
すると意識の中で碧の過去のようなものが見えていく事へ。2人の状況が喧嘩に見えたのが騒然とする周囲。瑠衣は北島の手を引っ張り、人気のいない場所へ。
そして北島は瑠衣に碧の死に関して何か知っている事があれば教えて欲しいと懇願。
『私、あの子とそんなに仲良かったように見える?』
異様に碧の事を気にする北島に彼女の死を楽しむ類の男かと勘違いしていく瑠衣。
北島は語気を強め否定。
碧と交際していた事を明かして自分の後悔を打ち明けていきます。
『…俺から言ったんだ…別れようって…碧が死んだのは俺のせいなんだ…』
3話ネタバレ
碧に別れ話を告げていく過去を思い出す北島。彼は受験勉強を盾に碧に別れを切り出していた。
そして北島は自分が碧に別れようと伝えたから彼女は自ら死を選んだのかもしれないと後悔を吐露していく。
そんな彼の打ち明け話を聞いて瑠衣は北島に対して碧から貰った物はあるか尋ねていてく。
碧からも貰い物が何もなかった北島。仕方なく瑠衣は自身が碧から貰ったお守りを媒体に北島の手を取っていく。
瑠衣の手に触れると流れ込んでくる碧の過去や思い出。
ここで北島は碧の自殺は自身が別れを告げる前から碧自身が死ぬことを決めていた事実を知る。
自分のせいではなかったが、どうして碧が自殺をしたのか…真相が知りたくなっていく北島。死の真相に近づく為、もっと過去を見せて欲しいと瑠衣に詰めていく。
『嫌よ…私があの子を嫌いだから』
瑠衣は北島が思うほど、碧といった少女はいい子ではなかったと告げていく。
4話ネタバレ
瑠衣に意味深発言に食いつく北島。
碧の事をもっと知りたいと食い下がるが冷たくあしらう瑠衣。
そんな瑠衣に対して暴論を吐いていく北島。
北島の言葉を聞いた瞬間…瑠衣は北島の頬に平手打ち。そして『あなたと一緒にしないで』そう吐き捨てて瑠衣は北島のもとから去っていく。
どうしても碧の死の真相が知りたい北島。彼は碧と同じクラスであった友人・上野といった男子生徒に探りを入れていく。
北島は何が碧を自殺するまで追い詰めたのか…気になっている事を上野のそれとなく明かしてく。
『でも…あんまり詮索しない方がいいぜ』
上野も彼女の死の真相は気になるが深追いは禁物だと北島に忠告していく。彼女とこれといった接点がなかった俺達が考えてもわかるはずがないと告げていく。
まったく掴めない碧の真相。
モヤモヤする中、受験のために赤本を借りよう出向いた施設にて瑠衣と遭遇してしまう北島。
5話ネタバレ
偶然にも北島の借りたかった赤本は瑠衣が持っていた。先日の喧嘩別れの気まずさはなく普通に接してくる瑠衣。
『殴った事は謝るわ…でもあなたのことを許したりしないわ』
先日、北島が瑠衣に吐き出した言葉…まだ瑠衣は怒っていた。彼女の力をもう一度借りたいと思っていた北島。去っていく瑠衣を必死で追いかけていく。
結局、見失ってしまい夜も遅くなっていたので帰ろうとする北島。すると目の前に酔っ払いサラリーマンに絡まれる瑠衣を発見。
瑠衣も北島に気づくが助けを求める事はなかった。先程のまでの瑠衣の態度もあって彼女を無視する事に決めた北島。
そのまま帰ろうとしますが碧に昔言われた言葉が脳裏に過って自然と足は瑠衣を助けに向かっていた北島。
『おおきさん…大木瑠衣さん!』
北島は瑠衣の手を引っ張り、酔っぱらいから彼女を引き剥がしていく。
6話ネタバレ
取り敢えず酔っ払いが追いかけてこない場所まで逃げきる2人。瑠衣に大丈夫かと声をかけていく北島。
『大丈夫な訳ないでしょ…人の腕勝手に引っ張って…』
さらに瑠衣は助けてもらったが助けてもらう義理はなかったと北島に伝えていく。
『君の為じゃない…俺の為に助けたんだ…俺の無関心で傷つく人を見たくない』
自分の気持ちを真面目に吐露しつつ、良い場面で盛大にくしゃみをして雰囲気をぶち壊していく北島。
そんな彼の天然っぷりに大笑いをしていく瑠衣。まったく可愛げがない瑠衣を苦手な女子だと感じていく北島であったが…彼女の手が震えていた事を知って複雑な気持ちへ。
同時に助けてもらったお礼として北島に協力する事を告げていく瑠衣。
碧の死の真相に近づくにつれて自分の無力さを痛感する可能性がある事を北島に忠告していく瑠衣。
『ああ』
北島も覚悟を決めて碧の真相を探っていくことへ。2人は約束をしていく。
7話ネタバレ
北島は碧の想いが詰まった物を手に入れる為、碧の友人3人へコンタクト。彼女の遺品等を持っていないか尋ねていく。
碧の友人達はそんな物は持っていない…また最近は彼女を無視していた事を明かしていきます。訳は碧が友人・ミカの彼氏に手を出していたからだと語る碧の友人達。
頭が混乱していく北島。
碧が友達の彼氏と浮気するはずがないと口を漏らしていきます。
ここで碧の元友人達から意外な彼女の一面を知る事になる北島。碧は男がたくさんいた事を明かしていきます。部活と嘘をついて男と会っていたり…夜中に自宅を抜け出して男と遊んでいたり…。
信じられない北島。
しかし、証拠写真を見せられていきます。写真に映る女性は後ろ姿だったので碧か不確かですが雰囲気や後ろ姿はそっくり…。
碧の知らなかった一面を知ってショックの北島。その後、瑠衣と合流して知り得た情報を伝えていきます。
しかし、北島は碧が浮気をするような子ではないと瑠衣に強調。
『何言ってんの?いつまで死んだ彼女に夢見てんのよ…いい加減現実見たら?』
辛辣な言葉を伝えられる北島。
学校へ到着すると碧の浮気相手とされていた男と遭遇する北島。瑠衣は北島との顔面偏差値の違い振りに北島を冷やかしていきます。
『付き合ってるって思ってたのは案外、北島くんだけだったのかもね〜』
核心を突くような瑠衣の言葉に呆然としてしまう北島。
アオの死、僕の後悔 感想
元彼女が突然この世から消え去る事へ。
元彼氏であった北島は元カノ・玉城碧が何故死んだのか…何故、自ら命を絶つ事にしたのか…。彼女の真相を知るべく調査を開始していきます。
そして彼女の死を知る為にキーマンとなるのが過去を見る事が出来る少女・大木瑠衣。
瑠衣と協力して碧の死の真相を探る物語。一体どんな背景が潜んでいるのか…。何やら複数の顔を持つような碧。
また瑠衣とも過去に関係を持っていた可能性も作中で浮上しています。これからの展開も期待できるミステリーサスペンス人間ドラマといった具合の漫画。
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