ホーム » ネットで人気の漫画ネタバレ倉庫 » 毒親を持った子供たち ネタバレ

毒親を持った子供たち〜お母さん寒いよここにいて〜ってどんな漫画?

毒親を持った子供たち〜お母さん寒いよここにいて〜

漫画「毒親を持った子供たち〜お母さん寒いよここにいて〜」は毒親と育てられる子供をテーマにした3作品が収録されているオムニバス漫画。

各作品ごとに描く先生が違う。ペンを握るのは榎本由美先生、安武わたる先生、なかのゆみ先生の3人となります。

収録作品は「お母さん寒いよここにいて」「マザーコンプレックス」「32本の動く針」が収録。中でも表題作となっている「お母さん寒いよここにいて」は実話を元に漫画化された作品。毒親と子の視点から心理が描かれていきます。

衝撃を描く毒親と子の関係。
簡単ですが各作品の内容をご紹介していきます。

ネタバレ前に試し読みしたい方は以下から
▼▼▼▼▼

⇒漫画「毒親を持った子供たち〜お母さん寒いよここにいて〜」はコチラで無料試し読みできます!

漫画「毒親を持った子供たち〜お母さん寒いよここにいて〜」ネタバレ

お母さん寒いよここにいて

ルイと祥子といった親子の壮絶な人生を描いていきます。娘となるルイは享年16歳。16歳の平均身長や体重よりも遥かに小さい状態で浴室から発見される。

ルイの視点では幼少期から祥子とはどのような関係だったのか…何をされてきたのか…そして最後に何故、浴室に閉じ込められて命を落としてしまったのか…。胸が痛くなる半生が描かれていきます。

またこのエピソードには毒親となる祥子視点の物語もあり。彼女がルイを産むまでの過程。産んでから子に対する心理などが描かれていきます。

マザーコンプレックス

このエピソードの毒親は自分の娘の卑猥写真をネットで販売して小遣いを稼ぐ女。毒親となる飯田も過去に自分の親から愛されずに育ってきた経験がある。

その為、飯田も娘に愛情を注げずにいた。しかし、バイト仲間の永山トモと出会い、徐々にはあるが娘に対する気持ちに変化が現れてきます。

しかし、母親との確執に悩まされていく彼女は娘を利用して自分の母親を泣かせるような行為へ。それは娘を利用してロリコン男達を集めて写真撮影会を開催。娘を利用して母親への鬱憤を晴らす行動に出ますが嫌がる娘を見ていて土壇場で親心が芽生えていきます。

最後は二人が心配で探していたトモが駆けつけて一件落着。飯田は母親の呪縛から解放されて自分の愛娘である聖羅に愛情を注ぐ事を決意していきます。

32本の動く針

母親だと思っていた人物は義母だった…。しかも赤ちゃんの頃、義母から大量の針を身体に刺された少女、はるかがヒロイン。

はるかに待望の妹が誕生。
しかし、母親は妹ばかりに愛情を注いで自分にはまったく見向きもせず…。

そして成長していく過程で原因不明の痛みに襲われていくはるか。さらに妹が修学旅行の為、戸籍謄本にアクセスしたら異母姉妹といった事実の判明。

そんな家族の闇を抱えた状態ではるかは高校生に…しかし、原因不明の痛みはやがて激痛に変わり気を失ってしまう状態へ。

病院で検査をすると身体中の至る場所に針が埋め込まれていた事実が発覚。犯人は義母。

また入院中にお見舞いに来る昔から知り合いのおばちゃんが実ははるかの本当の母親だと発覚。義母に怒りを覚えた実母は針を刺した証拠を探していきます。

近所の住民のサポートもあり義母がはるかに針を刺していた証拠写真を得た二人。はるかの手術も無事に成功。はるかは家を出て実母と一緒に生活する道を選んでいきます。

漫画「毒親を持った子供たち〜お母さん寒いよここにいて〜」感想

毒親を持った子供たち〜お母さん寒いよここにいて〜

毒親と子の心理を描きながらバッドエンド、ハッピーエンドに終わるエピソードを含んだ毒親オムニバス漫画。

衝撃を受けるのは実話ベースの「お母さん寒いよここにいて」そして「32本の動く針」ではないでしょうか。

親として子供への愛情を再認識できる作品。また毒親と子の隔たる心理状況などがよくわかる作品に仕上がっています。まさに現代社会の闇を抉る家庭サスペンス!

シリアスな内容ですが親と子の関係について考えをもたらしてくれる漫画となっています。試し読みも可能なので興味が出た人は是非、チェックしてみてください。

この漫画は以下で無料試し読みが可能!
▼▼▼▼▼

⇒漫画「毒親を持った子供たち〜お母さん寒いよここにいて〜」はコチラで無料試し読みできます!

※この漫画は電子書籍ストア「BookLive!」にて先行配信中!

ページの先頭へ