ホームルームってどんな漫画？
漫画「ホームルーム」は異才の新人と称される千代先生が描くサスペンスラブストーリー。この記事の執筆時点では1巻〜2巻まで配信されています。
どんな漫画なのかと言えばまさにサイコラブ！
物語のメインキャストは純真無垢は女子高校生、幸子と高校の人気教師、愛田先生ことラブリンの二人。
ラブリンが幸子に対して身の毛もよだつ異常愛を見せつけていく物語になっています。具体的にはラブリンは幸子のヒーローになるべく、自作自演で幸子に嫌がらせ。それを助けるのがラブリンといったようにシナリオを描いて幸子の心の中に入っていきます。
当然、幸子はラブリンが自作自演で嫌がらせをしている事など知らず、闇を照らす光の存在として無くてはならない人物まで心に入っていきます。
またラブリンは嫌がらせだけでなく幸子の自宅に不法侵入して幸子が寝静まった時に体を触ったり…幸子の所有物を使ったり、被ったり…（笑） なんと言うかストーカーの域を超えた変態行動までしていく存在。
一応、相思相愛な二人なのですが、その間にはやはり障害が発生していきます。ラブリン自身が仕込んでいないイタズラが幸子を襲ったり…人気教師だけあってラブリンを狙う女性もいたり…。
とにかくド変態教師が愛する生徒の為に試行錯誤してヒーローになろうとしていきます。
ネタバレ前に試し読みしたい方は以下から
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漫画「ホームルーム」ネタバレ
ここでは1巻〜2巻の見所となる部分をご紹介していきます。
ヒロインへの嫌がらせは教師の自作自演
まずヒロインである幸子への嫌がらせは意外とエグい。
椅子に接着剤が仕込まれており、その場を立ち上がることができないのだ。幸子の担任教師でもあるラブリンは決まって犯人探しをするわけだが、生徒から犯人など出てこないのだ。
何故なら幸子に嫌がらせをしている張本人は担任教師であるラブリン自身なのだから。
そんな嫌がらせに困り果てている幸子を常に救うのがラブリン。
ちなみに1巻で何故、ラブリンが幸子に興味を持ち出しのか…ラブリンはそんな嫌がらせをして幸子の何になりたいのか、明かされていきます。
同時にラブリンの常人には理解できない怖すぎるサイコラブも描写。とにかく愛田先生ことラブリンはド変態です（笑）
身に覚えのない嫌がらせがヒロインを襲う…！？
1巻のラストで驚愕の事態が起こってきます。それはラブリンは仕込んでいないのに自分が行ってきた幸子に対する嫌がらせを模倣したイタズラが幸子に襲いかかってきます。
さらにラブリンは四六時中、幸子の居場所や会話内容などを盗撮、盗聴しているのですが、幸子を教室で撮影するためのペン型隠しカメラが保険の椎名先生の手に渡ってしまいます。
意外と第1巻からド変態のレッテルが剥がれそうになる窮地へ…（笑）
愛する生徒や障害となる害虫は徹底的に駆除！
もちろん他にもラブリンには問題が山積み…
幸子に好意を抱く男子生徒が現れたり…ハニートラップを仕掛けられそうになったり…あと肉体関係を結ぼうとする保険の椎名先生が鬱陶しかったり…。
大小ありますが、ラブリンと幸子の間に入ってくる障害物が続々と現れてきます。
所謂、ラブリンにとって害虫となってくる人物達。そんな害虫を徹底的に陰湿に駆除していく場面もこの漫画の大きな見所。
ラブリンは教師といった立場で聖職者ですが幸子との仲を引き裂こうとする人物が現れるならエグい事をして排除していきます。
ヒロインを襲う嫌がらせはヒロインの自作自演…！？
2巻の終盤部分でラブリンでなく、幸子に嫌がらせをしていた人物が判明していきます。それは…なんと幸子自身だったのです。
自分や幸子に降りかかる問題が山積みで幸子への嫌がらせが出来ていなかったラブリン。
ラブリンと絡むことが少なくなった学校生活で不満を感じていたのはラブリンだけでなく幸子も同じだったのです。
それなら自分で事件を起こしてラブリンと絡んでやる！そんな感じで幸子は自作自演で事件を起こしていたのです。
ちなみにラブリンはこの事実に気がついておらず、幸子に嫌がらせをする犯人をガチで探すべく、学校内に大量の隠しカメラを設置。
これが引き金となって第3巻ではどうやら再びラブリンに窮地が訪れる模様（笑）今から3巻も楽しみです☆彡
漫画「ホームルーム」感想
ド変態教師であるラブリンがキモ怖い…でも憎めないキャラなんですよね。さらに幸子もド天然で純粋。
この漫画の表紙と中身が合致しなくて良い意味で期待を裏切ってくれる注目の作品です。
根底はラブストーリーなんだけどハラハラ・ドキドキするサスペンス的展開もあり、ラブリンからキモ怖いサイコ感が漂う漫画。一言で表せば「面白いから買って損なし！」と本当にお勧めできる作品です！
是非、教師と生徒の狂った愛情をお楽しみください☆彡
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