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蛍火の灯る頃にってどんな漫画?

蛍火の灯る頃に

漫画「蛍火の灯る頃に」は『頃に』シリーズで人気の竜騎士07先生と小池ノクト先生がタッグを組む作品。サバイバルホラーになっており、絶望しかない町で生きるため若者が飢えと乾き、そして化物から逃げ延びていく。

読んでいく内にジワジワと恐怖が押し寄せてくる漫画になっており、ハッピーエンドで終わるのか…それともバッドエンドになるのか…結末が今から楽しみでしょうが無い漫画の一つです。

祖母の葬式で集まった親戚一同。しかし、突如、祖母が住む集落は地獄へと変貌。

希望を抱く事ができない世界で彼、彼女達はどのように生き抜いていくのか…。サバイバルホラー好きなら一見の価値ある漫画に仕上がっています。

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漫画「蛍火の灯る頃に」ネタバレ

物語のあらすじは祖母の葬儀に参列するため、父親の故郷である「平坂村」を訪れる。親戚達と再会して葬儀は何事もなく終わったかのように見えたが、その晩に祖母の遺体が行方不明になってしまう。

村は突如、白い霧で覆われ、霧の中に入ろうものなら激しい頭痛に襲われる始末。メインキャストである幸人、月、その他親戚は平坂村に閉じ込められ、この世のものとは思えない不可思議で危険な現象を目の当たりにしていきます。

忍び寄る恐怖…飢えや乾き…

平坂村に閉じ込められてしまった幸人達。外に出れば得たいの知れない存在に脅かされていきます。父親や叔父達は怪我に侵されていき、行動ができない状態へ。

幸人や月、従兄弟の輝也、輝美の4人だけで食糧の確保や村から出る方法を模索。

絶望しかない状況で現れるのが生存者である鷹野といった女性。

明かされる村の秘密…

鷹野は平坂村の研究をしており、村がどういった状況なのかを幸人達に教えます。

平坂村は地獄と化しており、幸人達を襲う怪物は鬼だと言います。その他、鷹野は平坂村で生き残るための処世術を語っていきます。

限られた時間内での行動。そしてお守り。

鷹野のアドバイスを受け入れながらサバイバル生活をしていきますが、幸人の叔父である信輝が膿に侵されて他界。さらにお守りの効力が弱まってきて、留まっていた場所を急遽離れることになっていきます。

天国…しかし終点へと辿り着く幸人達…

その後、お守りによって守られる古民家を発見。しかし、1人の幼女が拘束されていました。後々、その幼女は鬼であったことが判明。古民家は潰されて村の役場へと辿り着きます。

役場は備蓄された食糧が贅沢にあり、当面は飢えや乾きを凌いでいけそう。しかし、役場の備蓄が尽きる時が自分達の終わり時だと認識し始めます。

様々な出来事に見舞われながら安全な場所を確保しますが、そこは天国であり終点。

今後の生活に思い悩んでいると再び鷹野が幸人達の前に現れます。

幸人が役場の図書室で見つけた一冊の本。中身を見た鷹野は高笑いを始めます。どうやら鷹野が探し物だったようで地獄化した平坂村から脱出する糸口になるのか…!?

といった部分で最新刊となる4巻へ引き継がれていきます。

漫画「蛍火の灯る頃に」感想

蛍火の灯る頃に

ジワジワと襲い掛かってくる恐怖体験は手に汗握る内容。また各人間関係も確執があったり、血が繋がっていなかったりなど、展開の幅を広げてきそうな内容に富んでいます。

現在、3巻まで配信されており、未だ平坂村を脱出する術は解明されていませんが、方向性が見えてくれば、さらに作品として面白味や盛り上がりが増していきそうです。

少し物語の展開はゆっくりですが、作中では様々な伏線が張られており、どう転んでいくのかも見所の一つ。

面白いサバイバルホラー漫画ないかなぁ〜〜〜なんて探している方には是非、お勧めできる1冊なので読んでみて下さい。湿っけのある淀んだ空気感がなんとも言えない漫画です!

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