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サバサバ嫁とモテ系姑ってどんな漫画?

サバサバ嫁とモテ系姑

漫画「サバサバ嫁とモテ系姑」は和田依子先生の作品。ジャンルはヒューマンドラマでDPNブックスから出版となっています。

王道の嫁姑バトルを描いた本作ですが、一般的な作品と違う部分は姑が若作りぶりっこちゃん。

さらに嫁姑系漫画では姑の方がマウントを取りがちですが、この作品に関しては嫁の方が一枚上手!言葉の応酬になっても嫁の放つ強力な一撃が姑の心を抉っていきます(笑)

また登場人物も憎めないキャラをしており、嫁姑系漫画にありがちな胸糞感がまったくないのも魅力。どちらか言うとコメディ漫画感覚で嫁姑バトルを楽しむ事ができます。

執筆時点では第1巻が配信中。価格は税別、200円とお手頃価格。ページ数は全31ページで無駄のない内容が詰まった作品となっています。

ではでは、作品の内容を簡単に以下でご紹介していきます!

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漫画「サバサバ嫁とモテ系姑」ネタバレ

主な登場人物&メインキャストはサバサバ嫁こと美麗(みれい)。モテ系姑こと鏡子(きょうこ)。そして美麗の旦那である晴翔(はると)の3人。

冒頭では美麗と晴翔が付き合い、姑となる鏡子に挨拶するまでの過程が描かれていきます。

初対面から鏡子の美麗に対する嫌味は炸裂。そして初めて鏡子を見る美麗の反応が非常に面白い!

モテ系ぶりっこ姑、鏡子をみた瞬間の心の叫びは『うぁぁぁぁぁあっ!!!』といった感じ。

面白おかしい前置きがあり、場面は結婚して姑と同居している場面まで時間が経過していきます。

嫁姑、嫌味の応酬が半端なく面白い!

「料理の味が濃すぎて素材の味がわからない」

「濃すぎて味がわからないなんて誰かさんの厚化粧みたい〜」

同居生活にも慣れてきたのか、姑である鏡子から嫌味を言われても嫌味で返答をする美麗。カウンターが秀逸で姑が呆然とする姿が堪らなくツボにハマります。

同時に天然で天使のような旦那は二人の嫌味、皮肉たっぷりのやり取りに気づきもしません(笑)

また美麗のカウンターに心を抉られても反省しない姑は何度も美麗に突っかかっていきます。

「だらしない格好…晴翔はどこが良くてあなたを選んだのかしら?」

「私を選んだ時点で痛々しいぶりっこにどれだけうんざりしてたかわかるじゃないですか〜」

なんだかんだで一枚上手の美麗。
ちなみに美麗は姑が憎くて完全犯罪を頭の中で妄想していたりします(笑)

旦那の天然毒舌や行動もかなりパンチ力あり!

美麗と鏡子は終始、同じテンションでバトルを繰り広げていくのですが、もうひとつ欠かせない要素が晴翔の存在です。

彼は可愛らしい顔に天然ドジっ子が入っているのですが、同時に悪意のない毒舌まで吐きます。

その悪意のない毒舌の矛先は自分の母親、鏡子に向けられていくのがジワジワと笑いを誘ってくれます。

まったく悪意がない故に本心であり、鏡子の気持ちを押しつぶしていく春翔。是非、この作品を読んだら春翔の言動にも注目をしてもらいたいです!

漫画「サバサバ嫁とモテ系姑」感想

サバサバ嫁とモテ系姑

個人的に今まで読んできた嫁姑系漫画の中で断トツに面白い漫画!

人生の先輩である姑を嫁が打ち負かしてしまう部分は本当に読んでいて痛快といった言葉がよく合います。

そして両者ともに読んでいて不快感、胸糞感をまったく感じさせません。コメディ感も漂っていて最高!

試し読みも可能なので興味が出た人は是非、チェックしてみてください。個人的には続編を希望したい程、ヒット作の嫁姑漫画です☆彡

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