サイソウフレンズ 12話ネタバレ
タイムリープサスペンス漫画「サイソウフレンズ」第12話をご紹介。
高校時代の薊の怒りは春名へ向かっていきます。その薊は未来の薊が見ても理解が出来ない程に凶暴化。一体何が起こっているのか…そして自由太も黒井雪の中身は「薊」だと気付いていきます。
未来の薊はより凶暴化する自分自身を止める事が出来るのか…そして薊の次なるターゲットにされた春名の運命は…。早速12話の内容を見ていきましょう!
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自由太の薊に出会った当初の思い出が蘇っていく。
当初、苦手なタイプが多くて自由太は気鬱になっていた。そんな中で存在感を放っていたのが薊であった。
周りが騒がしい中「静かにしてくれない?」と放ったのが薊であった。
身長も高くてキリッとした顔立ち。さらに物怖じしない態度にはっきりした口調。一気に存在感を放っていく薊。もともと彼女は特進クラスにいて3年生から特進クラスがなくなったので一般クラスに訪れてきていた。
その後、薊は直ぐにクラスメイトの中心になった事が明かされていく。最初は薊が中心にいても和気あいあいとして楽しく過ごせていたクラス。自由太はどうしても今はこんな風になってしまったのか考えていく。
クラスには停学の明けた春名が戻ってくる。
しかし、薊のお怒りを買ってしまった春名。クラスに彼の居場所はなく、ぼっち状態になっていく。一方、図書室から大量のコピー用紙を持って出てくる黒井雪を発見する自由太。
彼女の後を追いかけてみるとノリコと仲睦まじく会話している場面を目撃していく。
自由太にとって黒井雪とノリコが仲良しなどあり得ない光景であった。
『やっぱりアレは…アレは…』
自由太の中で現在の黒井雪に対してある考えが浮かび上がっていく。とにかく黒井雪を監視しようとする自由太。しかし、瑠衣にロックオンされて面倒くさい状態になっていく。
教室に戻るとざわついてた教室。
春名のカバンから第2弾と称した薊への嫌がらせプリントが大量に出てきていたのだ。
『この前写真ばら撒いたのも犯人は黒井じゃなくて春名…!?』
高校時代の薊は春名が真犯人だと決めつけていく。一方、そんな状況で黒井雪を見遣る自由太。少し微笑む彼女を見て感じる。
『薊なんだ…本当に黒井の中に未来から来た薊が入っているんだ』
春名のカバンにプリントを仕組んだのも未来の薊の仕業だと直感で感じる自由太。
しかし、薊の怒りは春名へ向かっていく。
春名の手を床につかせる薊。そのまま鉛筆を手の甲に刺していく。
『罪人の証…残そーと思って』
自由太は今の薊を見て思う。
彼女は教室では大胆なイジメを行わない。そして自ら手を下さない。それが今はその2つを破っている。こんな事は初めてであった。何故、こんんなに薊は変わってしまったのだろう。
そう感じていると黒井雪が口を開く。
『私がやった』
黒井に証拠を尋ねる薊。
紅葉郎の誕生日を告げていく黒井。パソコンのログインパスワードを知っていた黒井に薊の怒りが移っていく。
一方、自由太は黒井を見て感じていた。
『あれは黒井じゃない…それはわかる…だけどかと言ってやっぱり薊でもない気がしてきた』
黒井に転生中の未来の薊。
自由太がそう思うほどに彼女は自分自身に心底恐怖を抱いているように見えていた。ここで12話は終了。
サイソウフレンズ 12話の感想
未来の薊が知っている自分より、凶暴化している高校時代の薊。薊が過去へタイムリープした事で高校時代の薊にも何かしらの変化が現れているのか…。
もしくは高校時代の薊には別の人物が乗り移っていたりして…。
未来の薊から見ても理解できない程に凶暴化している高校時代の薊。自分自身で恐怖する相手を未来の薊は止める事が出来るのか…今後も目の離せない展開になっています!興味が出た人は是非☆
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