サイソウフレンズ 13話ネタバレ
江唯みじ子先生が描く漫画「サイソウフレンズ」最新話となる第13話をご紹介。
今回、未来の薊側に新たなる仲間が加わるエピソードが描かれていきます。また未来の薊が相手に抱いていた誤解も解けていき、新生黒井湯雪チームが結成。
彼女達は凶暴化する高校時代の薊を止める事が出来るのか!?13話の内容を見ていきましょう!
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凶暴化する過去の自分に恐怖を抱く!?
あんなの私じゃない…
高校時代の自分自身が凶暴化しており、恐怖を抱く未来の薊。ちなみに身体は黒井雪に転生しています。
『薊』
そう言い放って近づいてきたのは自由太。未来の薊は驚きます。黒井雪に対して「薊」と喋りかけてきた自由太に…。
自由太は伝えます。
以前、黒井と入れ替わった時に黒井本人から未来の薊が身体に入ってくる事を聞かされていたと…。
自由太はいくつかの質問を目の前にいる黒井雪にしていきます。しかし、中身である未来の薊もまったく答えられない質問ばかり…。
『…なんだ、なにもまともに答えられないじゃん』
どこかホッとしような自由太の表情を見て拳を握りしめて口を開く未来の薊。
彼女は未来(8年後)に自由太から『死ぬほど嫌い』だと伝えられた事を明かしていきます。同時に未来も過去も変えたい事を願っていると自由太に語っていく未来の薊。
自由太の質問は帰りまでに考えておくといってその場から離れていく事へ。
自由太の気持ちはわかっているのに涙が止まらない未来の薊。さらに春名の件での高校時代の自分自身を見て、あのまま成長した自分を想像して不安と恐怖に押しつぶされそうになっていきます。
黒井雪側に新たな仲間が加わる!?
一方、教室は春名に謝罪する高校時代の薊。彼女は春名に自分ではなく黒井を恨んでね…と耳元で囁いていきます。
春名も黒井に対する憎しみや怒りがこみ上げる中、横を見遣ると好意を抱く同級生、瑠衣と目が合います。
そして、瑠衣との出会いを思い出していく春名。
春名が野球で挫折した時に側で元気づけてくれたのが瑠衣だったのです。それ以来、春名はずっと瑠衣に好意を抱いていたのです。春名の青春が描かれた後、場面転換。
ノリコと帰り際の階段で談笑する未来の薊。
『今日はなにもしなかったけど明日から薊なにするかわかんないよ』
同時に何故、春名を嵌めようとしたのかも問うノリコ。すると二人を尾行していた春名が姿を現して自身も黒井の真意を知りたいと名乗り出ていきます。
無言で黒井に近付く春名。
すると自由太が登場。黒井雪を庇っていきます。とにかく黒井の真意を聞きたい春名。すると黒井に転生している未来の薊が口を開きます。
『怒ってるのは私のほうなんだよ』
黒井の全力の怒りに困惑する自由太、春名、ノリコの3人。階段から突き落とした事を春名に伝えていきます。しかし、春名は黒井を階段から突き落とした事は否定。
頭に鉢を落とそうとした事も伝えますが、それすらも否定していく春名。
そんなやり取りの中、学校で起こった出来事の背景が掴めていなかったノリコ。何故、自由太は黒井とデキてるのに瑠衣にキスしたのか裏事情を問います。
物分りの悪いノリコに説明する春名と黒井雪(未来の薊)。
なんとなく場の空気も和んできた所で未来の薊は春名の手を心配。
手の怪我より周りが誰も呼応せず、助けてくれなかった方が傷ついたと明かす春名。ノリコも薊を敵に回して楯突いても誰も呼応なんてしてくれないと諦めている言葉を並べていきます。
そんな二人の会話のやり取りを見て苛立つ未来の薊。
『それじゃ薊はずっと間違いに気付かない…ねじ曲がった考えを直す機会がないからっ!』
自分自身だからこそわかる薊の内情を黒井雪として伝えていく未来の薊。そして薊と戦い、彼女のねじ曲がった考えを止める事を決意表明する未来の薊。
それを聞いて自由太、ノリコ共に呼応する事を伝えていきます。そして春名も闇堕ちせずにやり直したい気持ちを吐露しつつ、黒井雪側につく事を表明。
最後にもう一度だけ階段で押したこと、鉢を頭に落とそうとした事など忠告する未来の薊。しかし、やはり否定する春名。それを聞いて『本当に春名ではない…?』といった気持ちが芽生えるように…。
取り敢えず春名も仲間に加わった事によって和気あいあいムードになる黒井雪チーム。少しずつ変化を見せていく未来の薊。幽体化している黒井本人にも自分のせいで状況を悪化させた事を謝っていきます。
そして今のこの光景をずっと忘れないと誓う未来の薊。ここで第13話は終了。
サイソウフレンズ 13話の感想
13話でわかった事と言えば、黒井雪を狙っているのは春名ではなかった事。読者的には春名でない事はわかっていたと思いますが、一体誰が黒井雪の命を狙うような行動を起こしているのでしょうかね。
個人的には瑠衣が怪しいと感じています。
また13話で自由太も少し違和感を感じていますが、何故、春名が黒井雪と自由太が良い関係だと知っているのか不思議です。彼に二人がデキていると吹聴した人物がいる事は間違いなし。
まだまだ今後も楽しめる内容盛りだくさんの作品「サイソウフレンズ」興味が出た人は是非、チェックしてみてください!
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