サイソウフレンズ 5話〜6話ネタバレ
江唯みじ子先生の描くタイムリープサスペンス漫画「サイソウフレンズ」最新話となる第5話〜6話が配信開始。ここでは内容をご紹介していきます。
5話〜6話では黒井雪の体に転生した薊が高校時代の自分自身に警告活動をしていきます。また黒井雪に忍び寄る黒い影の存在も明かされていく事へ。
薊達から苛めを受け、何者かに命も狙われていた黒井雪。一体、彼女の死に何が隠されているのか…。今回からグッとサスペンス色も濃厚になっていきますよ！
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5話ネタバレ
自暴自棄になっていた薊の前に現れたのは幽体化した黒井雪。薊は黒井が怨霊となって、タイムリープなど不可解な現象を起こしていると判断。
幽体化した黒井に目的を問い詰めていきます。
しかし、黒井雪自身も現在の状況に困惑。気づいたら薊に体を乗っ取られていたと語っていきます。目の前にいる黒井は死んだ黒井ではなく、まだ生きている頃の黒井雪本人。過去に苛めていた薊は彼女の対して気まずさマックスへ…。
取り敢えず状況を整理して、何とか元に戻ろうと考えていく薊。しかし、黒井雪本人は『本さえ読めればこのままでも構わない』とどこか冷めた態度。
去っていく黒井雪に苛立ちを覚えつつも何とか現状を打破したい薊。
彼女はある作戦を実行してノリコを味方につけようと企てていきます。
表向きは友人のフリをしているノリコ。裏では薊のいない場所でペットボトルに唾を入れたり、弁当に鼻くそを詰め込むなど陰湿な仕返しをしていました。
その一部始終を黒井雪の体で証拠映像として捉えていく薊。
昼休み、1人になったノリコと接触した薊は盗撮した動画をノリコに見せて、脅しをかけていきます。盗撮動画を薊に見られたくなかったら味方になれと伝えていく薊。
こうして黒井雪（中身は大人の薊）はノリコを上手く手のひらで操る事に成功。運命を変える為の反撃を開始していきます。
6話ネタバレ
冒頭、物思いにふける自由太の側に近寄っていく幽体化した黒井雪。彼女はニッコリと自由太に微笑んでいく。
一方、ノリコを手中に収めた薊。
自分が危険な状況になったら死ぬ気で守ってくれないと動画を薊に見せると念を押して脅していく。そして教室に帰る途中、物思いにふける自由太の隣に座る黒井雪を発見。
本しか興味ないと言いながら自由太の側にいた黒井に嫉妬する薊。
同時に彼女の頭上からは植木鉢が投下されていく。あと一歩踏み込んでいたら普通にぶつかっていた薊。校舎を見上げるも植木鉢を落とした犯人はすぐさま消えていき、顔はわからず。
その後、体調不良を言い訳に体育の授業をサボるノリコと黒井雪（中身は薊）。ここでノリコは薊を痛烈に批判。
無神経に人を傷つける言葉を吐く薊が本当に嫌いだと打ち明けていきます。
薊にも言い分はあったが飲み込んで、過去の自分が傲慢で威圧的で周りに本音を言えなくさせていた事実を反省。
何を思い立った薊は図書室へと足を運んでいきます。
図書室に幽体化した黒井雪。
薊は雪と自由太の関係に探りを入れていきます。ここでも皮肉めいた言葉を発してしまう薊。『そんな態度だから誰も本心を言わないんだよ』正論で突き返す黒井雪。
薊もわかってきていた。
自分には人の立場になって考える癖がない。全て自分の物差しで計ってきたから失敗したのだと…。
失敗を糧に運命を変えようと翻弄する薊。
彼女は校舎から自分自身の中学時代の写真を印刷したプリントをバラ撒いていく。中学時代の薊はチビでデブ。コンプレックスの塊だったのだ。
ノリコが黒井雪（中身は薊）の存在に気づく。
このプリントをバラ撒いているのは黒井だと気づいたノリコ。『あは！あんた最高！』と黒井を見直していく。
幽体化した黒井雪に自分の過去を晒して良かったのか…また目的は何なのか問われる薊。
過去の自分への警告だと明かしていきます。
その後、一向に体が元に戻らず焦りや不安を覚えていく薊。階段を下っていると背後から何者かに背中を押されていきます。
遠のいていく意識。
その中で一つの疑問が浮かび上がる薊。黒井雪の死は自殺と断定されている。しかし、黒井は本当に自殺だったのだろうか…。薊の中で大きな靄が芽生えてきます。
サイソウフレンズ 5話〜6話の感想
今回の大きな見所は黒井雪の死に関する新事実ではないでしょうか。薊達から受けた苛めを苦にした自殺だと断定されていた黒井。
しかし、彼女を狙う不穏な存在が明らかになり、自殺ではなく何者かに殺された可能性が浮上。
薊はこの真実…そして真犯人に辿り着けるのか…。また高校時代の自分自身の姿勢を正すことは出来るのか…。自分自身そして得体の知れない新たな敵と戦う事になっていく薊。
この黒井雪を狙う、もう1人の人物の存在は予想外だったので物語の良いスパイスになっていくと思います。うん。面白い！
是非、興味が出た人はチェックしてみてくださいね☆彡
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