荒ぶる季節の乙女どもよ。ってどんな漫画?
この漫画は別冊少年マガジンにて連載されている恋や性に翻弄される女子高生達の群像劇を描いた漫画。原作を岡田麿里先生、作画は絵本奈央先生が担当しています。
漫画を彩るメインキャストは文芸部に所属する5人の女子高生。主人公の和紗、天然おっとりキャラのもーちん、お固い眼鏡女子の曽根崎先輩、官能小説家を目指す本郷先輩、掃き溜めに鶴と称される美少女の菅原。この5人。
執筆時点では3巻まで配信中。それぞれが一歩を踏み出す形になっており巻を増すごとに目が離せない展開に。
ラブストーリーあり、コメディ要素あり、ちょっと恋や性に奥手な女性達が青春に悩み、悩まされて成長を遂げていきます☆彡
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荒ぶる季節の乙女どもよ。 ネタバレ
この漫画は文芸部に所属する5人の女子高生の群像劇。各々に悩みを持っており、学校生活の日常の中の恋や性に対する壁にぶち当たっていく内容。
ネタバレと言うよりどういった部分が面白いのかをご紹介していきたいと思います。
とにかく性に対して奥手な文芸部の面々
彼女達は男性とお付き合いしたこともなければ男性と大人の関係になったこともない。つまり◯女です。そして思春期真っ盛りなのでことある事に脳内では性的思考と結びついてしまいます。
そんな性に翻弄されるキッカケを作ったのが文芸部の掃き溜めに鶴と称される美少女である菅原新菜。
文芸部の話題で「死ぬ前にしたいこと」で沸いた時、菅原は躊躇いもなく「セック◯」と答えます。度肝を抜かれる面々。その日を境にやたらと「性」について意識するようになっていくのです。
意識し始めたらもう止まらない(笑)
日常的な風景もソレに結びついてしまい頭の中は「性」のことだらけ。異性に対しても意識し始めるようになり、彼女達の中で徐々に恋や性に対する価値観が生まれていきます。
えすいばつ…ってなんだそれ(笑)
文芸部では「セック◯」を別の言い方で表現する議論をします。ここのやり取りは最高に笑えます。特に曽根崎先輩。文学的な香りを漂わせる表現を使って凄いと思わせるんですが…
性的愚者の怨嗟と罰
↓
頭文字を抜き出していく
↓
性的⇒S
↓
怨嗟⇒E
↓
和紗が横から「いっそ、ばってん」
↓
罰⇒X
↓
結局「SE◯」に着地(笑)
この議論の終着駅は和紗の幼馴染で恋心を抱く泉に放った魂の叫び。これが文芸部の「セック◯」の呼び名に決定されていきます。
それこそが「えすいばつ」です!
このやり取りは荒ぶる季節の乙女どもよ。第1巻に収録されているので是非、チェックして欲しいです。腹を抱えるほど笑わして貰いました☆彡
コメディ要素も満載だけど青春の甘酸っぱさが素晴らしい!
性に翻弄され、悩まされながらも少しずつ大人になっていく彼女たち。性に対して不器用なので勘違いをしたり、失敗もあります。ただシリアスではなくコメディ的に表現しているので笑わしてくれます。
あと個人的に凄く表情の描き方が上手だと思っています。表情だけで喜怒哀楽が上手に表現されており、彼女たちが言葉とは裏腹な本当の気持ちを表現できているのではないでしょうか。
もう一つ、この漫画は彼女たちの発する言葉が強い!読んでもらうとわかりますが、胸にグッとくる言葉、妙に脳内に残る言葉がたくさん溢れています。
自分が好きな男性に気づいたり、ちょっとした一言がキッカケでイメチェンしたり、男性との関係を真剣に意識してみたりと女子高生らしい青春の甘酸っぱい物語が満載!
もう面白すぎて続刊の発売が待ち遠しくなること間違い無しの内容になっていますよ☆彡
漫画「荒ぶる季節の乙女どもよ。」は無料で読めるの?
無料でまるごと一冊読むことはできませんが、電子書籍ストア「BookLive!」では試し読みが可能となっています。巻数が増えてきたり、キャンペーンになれば1巻を一冊まるごと読めるイベントが開始される可能性もあります。
興味が出てきて読んでみたいなぁ〜と思った方は以下より試し読みページへ移動できるので是非、読んでみて下さい。
個人的には2017年…そして今後もラブストーリー・ラブコメの最高傑作の一つに入る作品です☆彡
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