親友は悪女 12巻ネタバレ
和田依子先生の描くラブサスペンス系漫画「親友は悪女」第12巻。これが完結巻となります。純情娘と悪女の友情関係の結末はどのようになっていくのか。
ここから先は結末のネタバレあり!
早速、第12巻の内容を見ていきましょう!
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友達なら東雲さんちょうだいよ!
駅前で倒れている妃乃を救出して自宅で介抱する真奈。事情を尋ねていく。パパ活で危ない奴に当たっただけだと告げる妃乃。
『それって若い子がやってるやつでしょ!?』
妃乃を安売りする妃乃に辞めるよう忠告をしていく真奈。彼女の中で妃乃はだ親友、友達であったのだ。
妃乃はそんな真奈を偽善者と吐き捨て強烈な一言を浴びせていく。
『ほんとに友達って言うならさ東雲さんちょうだいよ!』
真奈の優しさに付け入って好き放題の言葉を並べていく妃乃。嫌味で自身が結婚式でスピーチをしてあげようかと伝えていく。本性露わでまったく変わらない妃乃に涙を流す真奈。
場面転換。
東雲は橋井を呼び出して真奈の自宅に向かっていた。
橋井を呼んだ理由はまだ妃乃を許せていない東雲。彼女を前にすると冷静さを失ってしまう可能性があったからだ。
そして真奈の住んでいるマンションに到着。すると大きな物音が外まで聞こえてくる。真奈の部屋の方だったので急いで向かう二人。
玄関の鍵は閉めておらず、中へ入っていく…。すると真奈と妃乃が二人で掴み合いの喧嘩をしていたのだ。
『もう妃乃なんて私の結婚式だって呼んであげないんだから』
自分の放った言葉を我に返って思い返す真奈。話の流れでつい出てしまった言葉だと釈明。照れる東雲。
君と友達でいることを諦めないよ
落ち着きを取り戻していく真奈、妃乃。
東雲は真奈の傍に。
橋井は風呂から出てきた妃乃と会話。本田に聞いたと前置きして妃乃に男を寝取ったり、奪ったりする事は止めろと伝えていく。そして以前はいいトコの次男坊と結婚していたんだろ…と尋ねていく。
以前の結婚について裏事情を明かしていく妃乃。
元婚約者がむかつく勘違い女だったので凹ませてやりかった。ただ、それだけで以前の男と婚約までしたと告げていく。
しかし、物足りなさを感じてしまって浮気。離婚に至って事を明かす。まったく妃乃の気持ちが理解できないと伝える橋井。
『誰かのオトコを奪った時しか自分が特別って思えないんだもん』
その言葉に驚く橋井。
そして東雲が訪れる。途中から妃乃の話をドア越しで聞いていた東雲。真奈の気持ちを代弁していく。
『彼女は君と縁を切るなんて考えたこともないんだ』
『堀江は君と友達でいることを諦めないよ…君ももう気付いているんだろ?』
泣き疲れて寝ていた真奈が起きる頃、妃乃はちょうど真奈の自宅を後にしていた。ベランダから妃乃を呼び止めようとする真奈。そんな真奈を見て微笑む妃乃であった。
イチャついてろバカップル!
場面転換。
一連の件から数ヶ月が経過。東雲は栄転の噂もあり、橋井がポスト東雲だと社内では囁かれていく。
そして東雲と真奈の結婚式が開始されていく。
司会進行役が祝電を読み始める。言葉が一瞬だけ止まる。東雲がアイコンタクトを取って、すまないといった表情。
『死ぬまでイチャついてろバカップル!』
この言葉に祝電をくれた相手が匿名でも誰だかすぐにわかった真奈。嬉しくて涙を流していく。
一方の妃乃。
相変わらずパパ活サイトでパパ探しをしていた。髪を黒く染めて真奈のような清楚な格好になっていた。
最後はブーケトス。
真奈は心の中でいつかまた妃乃とどこかで会える事を願いつつ、ブーケを投げていく。
『妃乃…いつかまた会えるよね…その時はどうか心から笑ってて…私の親友!』
これで漫画「親友は悪女」は完結となっていく。
親友は悪女 12巻の感想
ハラハラ・ドキドキだったラブサスペンスも遂に結末。最後まで妃乃は妃乃でしたが、最後の幸せを掴んでやる!といった表情が印象的でした。
何より、ヒロインである真奈が東雲と結婚する事になってハッピーエンドだったのは本当に嬉しかったです。
女性目線で見ると妃乃を好きになれる女性は中々いないと思いますが、人間模様を大きくかき乱してくれた作品の重要人物であった事は間違いありません。
できれば、スピンオフで良いので妃乃の「その後」的なストーリーを読んでみたいですよね。
ドロっとしたラブサスペンス漫画をお探しの方に是非、お勧めしたい作品「親友は悪女」1冊200円(税別)で全12巻で完結する作品です。興味が出たら読んでみてください☆彡
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